今からでも間に合う?速習?ヴイアライヴ

今日(2024/3/31)、18時30分よりヴイアライヴの1年間の研修期間の集大成である配信ライブ、PROJECT IM@S vα-liv LIVE -THE LAST STATEMENT!!!-が開催されます。

そしてその最後では、2月末より行われていた最終審査投票の結果が発表されます。 各候補生ごとに5000票を獲得できればデビュー、となっており、全員がデビューできる可能性もあります。

バンダイナムコIDごとに4票の投票権があるのですが、候補生が3人なので票の配分に困っている人もいるのではないでしょうか。

ということで、開園までの1時間でギリギリ見れそうなくらいの資料をここに置いておきます。

公式切り抜きを見てみる

まず、下記のプレイリストが、

  • 公式の面白場面系切り抜き 3分 x 3人分
  • 公式のシリアスめな最終審査ティザームービー 2分x4種(3人+全員)

で17分ほどです。

youtube.com

歌を聞いてみる

歌声を聴いてみたいかたには、オリジナル曲である「リローディング」、各候補生3曲ずつのカバーEPがSpotifyなどの音楽配信サイトに公開されています。

open.spotify.com

1年間見守っての印象

最後に、なんだかんだで1年間見守ってきた彼女たちがどんな子たちなのか、どのような成長をしてきたのかというのを僕の印象に基づいて手短に書きたいと思います。

僕から見た印象なのでほかの人に聞くとまた違う視点になるかもしれませんが。

宇宙

ダンスの得意なインターネット老人会

一見クールな見た目に反して中身は「好き」のパワーが溢れるオタク。 ゲーム実況の配信では叫びがち。

舞台での子役、そしてアイドルとしての活動経験(現在は解散)もあり、これまでの人生経験的に人からの見られかたを結構気にしすぎる傾向があったのと、 アイマスが好きすぎて青が個人色のアイドルのイメージ(歌が上手いとかクールとか)に無意識に影響を受けすぎて無理していたのが、 最近は、自分は自分と割り切って、自分の見られかたを気にするのではなく魅せかたを考えられるようになってきた。

愛夏

福岡県出身で博多弁がかわいい。明言はされてないがたぶん久留米あたりだと俺は思う。 本人曰くかわいいアイドルになりたいと言いながらバラドル路線に突き進む。 声での表現の幅、演技力は光るものがある。

一人だけ芸能未経験、実は当初は内心自分に自信がないを通り越して嫌いだったり、母弟自分のみという複雑な家庭事情だったりしているが、 一年間での色々な経験を通して、自分のやりたい方向性が改めて定まり、自信も付いてきた。 これと決めたらやり抜く根性の強さは随一、配信視聴者とのプロレスも面白い。

レトラ

歌の上手い姉御。 歌に対してストイックすぎて自分の高い理想と実際の差に打ちのめされがち。

バンドボーカル出身のためにアイマスのアイドルに求められる、曲の特徴を考慮した表現、歌唱という部分にそれまでの経験とギャップがあってだいぶ悩んでいたり、 専門学校で習っていた歌唱テクニックを使いすぎて小手先のテクニックに振り回されているような状態になっていたりしていたため 曲を選べばとてもよくハマる = 合わない曲はとことん合わない だったのが最近はかなりつかみ始めているように思う。

また、アイドルというもののイメージから当初は大人しく、かわいくしなきゃと思って縮こまっていたのが20歳になった記念の飲酒雑談で崩壊、 前述プレイリストの200秒切り抜きでも見てもらったもろだし相撲とかおっぱいゲームとか、あとは貢がせろ女苑ちゃんとかのバカゲーネタゲー路線でゲラ笑いする方向になりつつある。

というわけで

駆け込み投票でもなんでもよいです。 参考にしたりして、4票目もぜひ無駄にせず、誰か気になった子に入れていただけると僕をはじめとしたヴイアラが好きな人たちが喜びます。 最終審査の投票ページはこちら。

idolmaster-official.jp

配信ライブは冒頭無料もございます。

www.youtube.com

よろしくお願いします。

今までまともに絵を描いたことのなかった人間が #ヴイアラ の配信ライブに #上水流宇宙 のデジタルのぼりを出すに至った話

3月末にあるヴイアラの配信ライブに向けて募集されたデジタルのぼり*1

に向けて、こんな絵を描きました。

図工・美術の授業以外では絵を描いたことなんてありませんでしたが、描くと決めたので描いた。描きました。

まあ友人に絵を描いたことがない状態から突然、物理フラスタを数か月かけて絵も含め全て自前で用意して単独で出してしまった男が存在するので、絵って全く描いたことない状態からでも覚悟が決まれば描けるもんなんだなぁ、とか思ってたんですがまさか自分もそれになるとは。

時系列的な話も交えながら、どうやって描くに至ったかを記録に残そうと思います。

板タブを買うまで

デジタルのぼりの企画が発表されたのが1/14のグッズ販促配信だったんですが、その時点では自分単独で出したいとは思いつつも、 それがまさか絵まで描いて出そうことになるとはゆめにも思っていませんでした。

シラスさんのBOOKOFFパロディを見てコストコパロディを作ってみたりしたはいいものの、コストコのロゴって白背景に赤と藍とだいぶシンプルなので遊ぶ余地もあまりなく、本当にこれを入稿するのか…? と決意しきれないまま1/27まで日が過ぎ。

1/27にはアニメイト池袋本店でのトークショーがありました。

その後に友人と鳥貴族で少しだけ*2酒を飲み、20時半の公式chでの生配信*3のために解散、帰途へ…と思いきや、そこはほろ酔い。

帰りの電車のなかで突然「異次元フェスのときは物理のぼりだったから4961px X 14331pxとかいうサイズの大きな画像を要求されたから二の足踏んだけど、今回縦3000pxちょっとくらいだからそれくらいならごまかしも効くのでは?」との発想に至り、 「それならペンタブ買おう」とアクセルを踏み、 その場でヨドバシAkibaへの電車に乗り換えつつ「まあペンタブならWacomやろ」と調べ、 Intuos(有線)のMサイズを買うことに決め、ヨドバシAkibaに行き、即購入して即帰宅。 酒に酔った勢いでポンと出せるのって2万くらいですよね。

下記の投稿がその辺り。

どんな絵を描くか

どのような絵を描くか決めるにあたってまず何よりも、

自分は初心者であることを素直に認めてそれに合わせた目標を設定しよう、なぜならば本当にまともに絵を描くのは初めてだし、なにより1週間しかない

と決め、下記のような点も考慮した

  • 自分は絵を描いたことがないのだから、圧倒的にハードルを下げよう
    • 誰が何をしているのかさえ伝わればいい
    • というかこのタイミングで俺がのぼりに描くなら宇宙以外に解釈する人居らんやろ
  • 顔が描ける気がしない
    • なら顔が見えない構図にすればいいじゃない
  • 背景も描ける気がしない
    • ならほぼ描く必要がない状況設定にすればいい

結果、

宇宙が夜空に向かって手を伸ばしている

構図に決定。

1枚目

圧倒的にハードルを下げた結果、「誰が何をしているのか一応わかるレベルになったらその時点で一旦完成として、後続をまた別途描くことによって徐々に慣れつつクオリティを上げよう」と決めました。

そして、Intuos(板タブ)にライセンスが付属しているCLIP STUDIOの機能として3Dモデルによるデッサン支援があるのは小耳にはさんだことがあったので3Dデッサン人形のプリセットポーズを眺めていたところ、「黒板を消すポーズ」を発見。
そこから少しだけ肘の角度を変更し、右手の指を開いてそれを使うことに決定。

これは笑いどころなんですが、今回の絵は、98%くらい「黒板を消すポーズ」です。

とりあえず3Dデッサン人形の輪郭を全部なぞってみた。

線がガタガタとかは一旦横に置いといて、 この時点の僕、脚の脛から先や胴、頭は結局ブーツや服、髪で隠れるのでなぞる必要がないことに気付いていません。
しょうがねえじゃん、絵描くの初めてなんだから。

かつてニコマスでノベマスを作っていたころの立ち絵の福笑いpsdが頭にあったのか、 肌、服、靴、みたいにパーツを分けて描こうとした形跡が見られます。

以降の経過がこちら。

ダンスレッスン回のアーカイブを参照しながら描いていましたが、この謎構造のレッスン着、3Dモデルがなかった時代には正確に描くの無理では…?三面図欲しい。

独自のパレットの作り方とかわからなかったですが、Altでスポイトになるのは辛うじて発見していたので、1枚レイヤ作ってそこにベタで色置いてました。
しょうがねえじゃん、絵描くの初めてなんだから。

4枚目、ハイソックスのレイヤー有効にするの忘れてますね。
頭のリボンとパーカーの一部の柄と袖脱着のファスナーも描き忘れてますね。

背景も夜空と丘と伝わる範囲でそこそこにしました。
紺色のベタのうえにもやもやとしたブラシで白を薄く乗せ、そこにパーティクル的なブラシで粒子サイズと密度を変えながら適当に何回か重ねただけ。
地面も緑のベタのうえに少し暗めの緑の草ブラシを適当に置いただけ。
背景を描くスキルなど持ち合わせていない!
しょうがねえじゃん、絵描くの初めてなんだから。

ここで頭の方向がどうも上を向いていないように見えることに気付き、髪の光沢をつむじが見えるように描きなおしてみた前後の比較がこちら。

当初はギザギザブラシを使っていたんですが、なんかうまくできなかったので2回目ではペンで描くように。
一応上を向いたようには見えるようになった。

と、髪のハイライトを描きなおしたところで上下方向だけでなく左右方向もなんか左を向いているかのように見えることに気付き。 恐らく耳が描いてあるせいなのでこのままの線画では改善は不可能という結論に達し、 一通りそれっぽい影を入れたら1枚目は完成ということにしようと決めました。

冒頭に掲載した2枚目が自分で納得できる程度にも描けなかったら1枚目を入稿するつもりでいました。

あとハイソックスとリボンの忘れに気付いてたり、全体的に明るすぎて浮いているので黒を半透明で重ねてたりしますね。
進歩がみられる。
まあ袖のラインと袖脱着のファスナーは相変わらず忘れてるし、ハイソックス側面の青いラインも忘れてますけどね。
しょうがねえじゃん、絵描くの初めてなんだから。

そして記事冒頭で述べたコストコパロディを #ヴイアラクソのぼりグランプリ タグに投稿して実際の入稿としては使ってもつまらないようにして覚悟を決めたのもこの辺り。

2枚目

2枚目を描くにあたって、3Dデッサン人形のカメラ位置の操作方法を発見したのでもうちょっと接近して下から煽る構図に変更。

3Dデッサン人形で見る構図before after。

レイヤーを下書きとしてマークする機能を見つけて、「そういえば絵を描いてる人はみんな先に下書きしてるなぁ」と思いながら下書きをやってみる。

髪の描き方はまだわからんので適当。

そしてこの辺りで3Dお披露目配信のDIAMOND JOKERのMVを見ているときの後ろ姿が資料としてちょうどいいことに気付く。

やってみて初めて、身体や服靴の輪郭を一旦重なりを気にせず下書きして、ペン入れの段階でどれが実際に見える輪郭なのか確定させるんだなぁ、と下書きとペン入れをする理由にやっと気付く。

というわけでペン入れなるものをしてみたり。
髪は描き方わからんし複雑なことしないしどうせ上に被さるだけなので後回し。

そして髪以外にだいたい色を置いてみたやつ。

まだハイソックスの側面のラインを忘れていたり、袖が脱着ファスナーなのをポケットと勘違いしたりしていますね。


リストバンドとかハイソックスの側面のライン、服の布ゴムのラインに気付いた段階。
レイヤのクリッピングという概念はPhotoshopを使った経験がある関係で知っていたので、はみ出してしまう心配だけは必要ありませんでした。

髪。

髪は本当になんもわからんかったので、もう最終的には髪だと理解できればいいや、くらいまで割り切り。
光沢の入れ方でつむじの場所を示して上を向いていることだけがちゃんとわかるようにだけ気を付けました。

影。

これもなんもわからんので見様見真似で入れました。
宇宙のエプロンみたいな白いワンピースの構造、本当によくわからん。ので、3Dお披露目配信のときの後ろ姿の陰を真似ました。これ、3Dお披露目配信以前の時期に描こうとした人は構造よくわからなさすぎて描くの苦労したんだろうな…
なお、この時点では乗算レイヤを使った影の乗せ方を知らなかったので黒を半透明で乗せてます。

そして地面と合わせて位置調整。 ほぼ初めて絵を描いたにしては満足できるものになっていると感じたので完成として、これで入稿することにしました。
入稿に失敗していなければこんな感じになっているはず。

入稿完了の確認メールとかそういった類のものが送られてこないの、本当に入稿できたのか不安になるのでどこかで確認できるようにしてほしい…

感想

実は大学生のころにも一度絵に挑戦したことがあったんですが、その時は紙にシャーペンとかいうハードモードでやって挫折してしまっていて、 社会人になって、特にWebサービスの開発者になって、自分の実力を素直に認めることの重要さを学んだのと、 ツールの助けを借りることにあまり抵抗がなくなったのとの結果として今回完成したという決断をできるに至れたのかなと思いました。

あと実際やってみるまで板タブで絵の線を引くなんて到底想像できなかったんですが、やってみると事前の予想よりもどうにかできて人間の適応力ってすごい。

身体の輪郭は3Dデッサン人形に頼ったし顔などの難しい要素は極力除いた構図にしたので、絵を描くという行為としてはまだまだその一端を体験できただけというか、Hello, worldをしたくらいの段階*4だとは思うんですが、折を見て隙を見てちょっとずつ描けるようになっていきたい。 いきたいとは思っている。

まあ今回このレベルの駆け出しな絵を完成したものとして世に出してもはや何も恥のようなものはないはずなので、ラフというか、落書きというか、とにかく描いて描き慣れるところからですかね。

しかしまあ30を超えてもなお新しいことに挑戦する機会と勢いを与えてくれるなんて、アイマスは、ヴイアラは良いものだ。

*1:異次元フェスアイラブ歌合戦においてヴイアラのファンコミュニティが頑張りすぎた結果300本中9本がヴイアラののぼりという、ファン人数の構成比的に明らかにおかしい状態になった結果として企画が立った模様

*2:生中1、メガレモンサワー1、こだわり酒場のレモンサワー1

*3:IRIAMさまの案件配信

*4:プログラム書く人にしか伝わらない表現

ミリオン10th act-4打ち上げDJの公募に応募して落ちた #Act4打ち上げDJ

はい。落ちました。公募ではNo10でした。

公募したDJmixはmixcloudとか上げる予定はありませんが、ここで聴けます

いやー、悔しい。
悔しいんですが、一方で落ちるべくして落ちたとも思います。

というのも、この公募の締め切りが2024/01/09 23:59だったんですが、同時並行で2024/01/11 12:59締め切りのヴイアラの第3四半期の能力評価を書いていて、セットリストを十分に練れなかったというのがありました。
ので、このmix実は1/9の1日だけ、実質的な作業時間としては2時間半くらいで録っていて、この公募に向けて想いをつぎ込みセトリをしっかりと練り込んだ選考通過のお二人には負けるべくして負けたと。

一方でなんか、趣味DJとはいえまがりなりにももう8年以上やっていて、あまつさえ全アイマス対応型DJ/VJを自称している人間としては、もうちょっとやれたんじゃないかという思いもあって、いやー、悔しかったですね。
かけられた時間の短さを言い訳にはしたくない。

今回浮上した課題は、

  • 20分少々という枠内でどれくらいのことができるかという感覚が確立されていなかった
    • 実は公募に応募した経験があまりない
    • 普段は45分くらいを雰囲気的に3~4ゾーンくらいに分けているが、20分だとよくて2ゾーンしか作れないので凝ったことはしづらいと考慮できなかった
  • 手癖で作りすぎてミリオンを主役にできなかった
    • 普段のスタイルだとアイマス5ブランドを縦横無尽に飛び回る
    • 一方で、主役ブランドと、それを引き立てる他ブランドという構成をした経験はあまりなかった
    • あと直球に強い曲使いたがらなさすぎ
  • フェードを重視しすぎて繋ぎが単調
    • バックスピンやカットインでの繋ぎが昔あまり好きじゃなかったというのもあり、
      1. Inする曲のLow切ってInし始め
      2. In/OutのLowを切り替えて
      3. Outする曲にHiだけ残すフィルタ掛けて
      4. Outする曲のフェーダ下げる

      という繋ぎが多すぎて単調になりがちなのは前からずっと課題として認識している

という感じだったですかね。

そして今回のセトリはこうでした。

いやシンデレラ多いな…
ミリオンを主役にできなかったのはどう考えても春恋フレーム~泡沫のアイオーンが主要因。

記憶に残っている組み立ての手順は下記のような感じでした。

  1. タイムマシンに飛び乗って大昔から始めるのと、リベレイシング/アロン使いたい
  2. 手癖で繋いでいたらshiny smileになった
  3. シャニスマみたいな正統派から宇宙っぽい低音強めの曲調への転換…サイバーグラス!!
  4. リベレイシング/アロンにNothing but You、高瀬一矢さんとAJURIKAさんでジャンルが近いのもあって合うな…使うか
  5. あ、リベレイシング/アロンの前に黎明スターライン入れよう
  6. シャニとSideMがいないな…安直だけどWDC入れるか
  7. 1曲1分半の見積もりを使うともう11曲なので16.5分…あと2曲くらいで閉めないといけない
  8. うーーーーーーーん……チュパとDIAMOND DAYS!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

という感じなので、今回一番焦点がぼける原因になったのはどう考えても3番ですね。
あとNothing but You→リベレイシング/アロン→チュパカブラの順番にするのと、シャニは今回思い切ってSideMと同様に外してしまったほうがよかった。

いやー、悔しい!
自分の実力不足。

タイムマシンに飛び乗って過去に行った件が読み取ってもらえたのは唯一の救いかもしれない。

もっとDJ練習しよう…って言いながら今また別のことやってるんですけど。

その話はまた別途。

第三回 #ヴイアラ 1on1イベントレポート #灯里愛夏 編

この記事は、2023/12/16(土)に開催された、ヴイアライヴの1on1イベントにおいて灯里愛夏と話した際の記憶の書き起こしです。
イベント参加規約として録音録画が禁止されているため、記憶から書き起こしている関係で細かい言い回しなどは大いに異なる可能性があります。

先に公開した上水流宇宙との1on1の記録はこちら

SS + 延長だったので時間としては4分でした。

1on1

愛「やっぴー!」
フ「愛夏さん、お疲れ様ですー」
愛「フサギコPさん今日はよろしくお願いしますー」

フ「1on1では初めてなので自己紹介しますが、フサギコという名前でやってます。愛夏さんの配信にもそこそこにはいるはず」
愛「うんそこそこ……だいぶお見かけしてますね! フサギコさん、って言い慣れましたもん」
フ「フサギコってだいぶ言いづらいと思うんですけどもうすっかり言い慣れてもらってて嬉しい限りです」

フ「さて、今日1on1するにあたってどうしようかな、って思ったんですけど……博多弁の愛夏さんに対抗して長崎弁ば喋りにきました!」
愛「おおー! 長崎出身なんですか?」
フ「僕自身は関東出身やけんネイティブじゃなかとけど、母が長崎の、諫早の人やったけん、子供のころ毎年飛行機ば使って帰っとってね」
愛「これはなかなかの訛りですねぇ」
フ「かなり山の中のほうで、しかもばあちゃんがね、戦争世代の人やったけんなんば言いよるかわからんごたなるくらいやったね」

愛「じゃあちょっと、愛夏も敬語外れちゃうけどいいですか?」
フ「うん、よかよー」
愛「えへー、愛夏的には、方言がやっぱ安心する」
フ「だって方言ば喋りよる愛夏さん可愛かもん」
愛「可愛か?ホント?もっと言っても良かとばい」
フ「可愛かよ!」
愛「やったー」

フ「僕が長崎弁ば触れとるのもあって余計、親近感わくというか、安心する」
フ「それに博多弁って可愛か方言として挙げる人も多かけんね。もちろん愛夏さんがシティガールになりたかって思っとっとは知っとっけん、いつもとは言わんけども、隙を見てというか、ギャップというか、たまに狙ってみると、良かかもしらんね」
愛「なーるほどね~」
愛「愛夏、シティーガールならんとアイドルっちなれんと思っとっちゃけど、やっぱり福岡大好きやけん、ラーメン、もつ焼き、あと鉄板餃子も好きやし、なんか、ほどほどで頑張りたか」
フ「そうだねー」
愛「どっちも頑張る!」
フ「方言ば使いよるアイドルさんそんなに多くなかけん、愛夏さんの個性・武器としても、福岡の皆さんに応援してもらうきっかけとしても、使っていけると良かかな、と思います」

愛「スクショとかは撮らんでよか?」
フ「おお、そうだ撮りましょうか*1

スクショは秘密。

愛「あ、そうだフサギコPさん」
フ「はい」
愛「昨日さ、飛騨牛のカレー食べた*2でしょ」
フ「ああw 食った食ったw」
愛「おなか鳴らされました!」
フ「www あのタグ使ったのも久々やったとけどね」
愛「見事にお腹鳴らされたけど、まあ!愛夏もこの後カレー食べるし!」
フ「あー、いいなぁ! 次何ば食べよう」
愛「これからもお腹鳴らしポスト楽しみにしてます!お腹鳴らしあいましょう!」

愛「じゃあ最後に一緒にやっぴー、お願いしますー」
フ「はいー」
愛「せーの」
愛・フ「「やっぴー!!」」

感想

博多弁愛夏さんはかわいい。
でも方言を文字に書き起こすと発音の情報が抜け落ちるので筑肥方言の人以外にこの1on1がちゃんと脳内再生できるかは怪しいw

宇宙のときより緊張していなかったようで、より記憶を残しながら楽しくお話できたと思うんですが、 逆説的にお前どれだけ宇宙に入れ込んで1on1ド緊張しとんねん、というのがより顕著になった愛夏1on1でもありました。

あと、これはこの1on1で実際に長崎弁喋ってみて思ったんですが、長崎にいるわけでもないのに長崎弁を喋ろうとすると、指を離すとバネで戻ってしまうようなスイッチを指で押さえ続けているような感じで思考の5~10%くらいを常に持っていかれる感覚がありました。

つまり、普段方言が出ないようにしている愛夏もこうやって思考の一部を方言を抑え込む方向で使い続けているのかもしれないな、と思いました。
だからやっぱり、方言解放したスイカゲームの愛夏は知力上がってたのかもしれない。

おまけ

愛夏のおなか鳴らします次弾は米沢牛にしました

*1:宇宙のときは喋りすぎて撮ってなかったので頭から抜け落ちていた

*2:https://twitter.com/fusagiko/status/1735540416769060987

第三回 #ヴイアラ 1on1イベントレポート #上水流宇宙 編

この記事は、2023/12/03(日)に開催された、ヴイアライヴの1on1イベントにおいて上水流宇宙と話した際の記憶の書き起こしです。 イベント参加規約として録音録画が禁止されているため、記憶から書き起こしている関係で細かい言い回しなどは大いに異なる可能性があります。

12/16に愛夏とも1on1をしているので本当は同時に出したかったんですが、思いのほか書き起こしに時間がかかっているので先に宇宙の分だけ。
2023/12/21 愛夏分も公開しました

SSS+延長だったので時間としては6分でした。

始まる前

実際の1on1

宇「フサギコPさんお疲れ様です!」
フ「お疲れ様ですー」
フ「前回の1on1反省していて、緊張のあまり一人で喋り続けたので今回こそは会話を成立させたいと思っているんですが、それはそれとして褒めたいのでひたすら褒めていきたいと思います」

フ「たぶんみんな言ってると思うんですけど、3Dすごかったです」
フ「99Nights, ダンス・ダンス・ダンスともに振付の簡略もなかったですし」
宇「そりゃもう、経験者ですからね!」(ドヤずる)
フ「実は昔タップダンスやってて、ウォーミングアップでジャズダンスも少しだけやってたので、DIAMOND JOKERちょっと挑戦してしみたんですけど、さすがに難しかったですね」
宇「おおー。以前一度だけタップダンスに挑戦したことがあるんですけど、全く踊れませんでした」
フ「動きの種類全然違いますからねー」

――色々褒めまくったので省略、コスモポイント*1を3ptもらった

フ「先日のメン限サムネ*2とかそうでしたけど、自分でサムネとかのいわゆるクリエイティブを作れるとやれることの幅が広がっていいですよね」
宇「そうですねー、もっと色々やれるようになりたいです」

フ「一方で、先日のメンタル面談配信の宇宙さんの番*3でもちょっと話題になっていましたが、僕もだいぶ全部自分でやってしまうことが多いので、もっと人に頼れって言われがちだったり」
フ「なのでこれはあくまで僕の場合ですが、自分から関わりにいって他の人を助けまくる形で人間関係作るようになりましたね」
フ「そしたら今、副業プログラマーなんですけどチームリーダーやるようになった」
宇「もしかしたら私もそうなるかもしれない」
宇「フサギコPさんってMBTI同じなんでしたよね確か」
フ「そうですそうです、まあ未来の一つの可能性としてあるかも、といった感じで」
宇「なるほどー」

フ「じゃあ最後に最近ちょっと考えている感性と理性の話をして宇宙さんへのエールとしたいんですが」
宇「それ45秒くらいでまとめられます?」
フ「なるほど?えー、じゃあ…」
フ「アイドルって巷ではよく感性が重要な職業、って思われてると思うんですけど、最近考えているのは感性と理性って本当に対義語なのかな、ということで、感性ってもちろん生い立ちに影響されるわけですけれど、理性、つまり判断もそれまでの人生経験のうえに判断基準が構築されるので、判断を積み重ねた先にはその人の感性、その人らしさがにじみ出ると思うんですよ。なので、宇宙さんにはぜひ、色々な事を全力で楽しんだり、色々なことを頑張って考えたりして、感性と理性を通じて宇宙さんらしさを見せてくれることを、僕個人としては期待しています。頑張ってください!(オタクの超早口)

宇「じゃあ、そろそろお時間なので、私がめておつー、と言ったら散でお願いします」
フ「はい!」
宇「めておつー!」
宇・フ「「散!」」

終わった後

感想

1回目のときは本当に緊張のあまり何も覚えてなかったので、こうやって書き出せただけだいぶマシという気もしますが、それでもまだ自分ばっかり喋っている…w

ヴイアラが発表・始まった当初はここまで入れ込むとは夢にも思ってなかったんですけどねー。

そんなわけで宇宙との1on1レポートでした。

*1:宇宙がプロデューサー(リスナー)の働きかけによって嬉しくなったりテンションが上がったりしたときにもらえる謎のポイント。貯まると何が起きるのかは誰も知らない、たぶん宇宙も深く考えてない

*2:https://twitter.com/KamizuruCosmo/status/1730933460087591068

*3:https://www.youtube.com/live/bowb2hhUQeY?si=_QJe_RJkPQKoSdSJ&t=2244

会社ブログを書いていた12

developers.bookwalker.jp

凄そうな工夫とか皆無ですけどね。

この程度ならたぶんみんなやってる。

みんなやってるなら、これからやりはじめる人が真似できるように書いてもいいじゃないですか。

書いといて損はない。

今こそ、ヴイアライヴを遊ぼう #ヴイアラ

はい。

ヴイアライヴに関する前回の記事を書いてからもう8週間弱だそうです。はやい。

そして異次元フェス アイラブ歌合戦はもう3週間後。はやい。

先日のアイラブ歌合戦 宣伝隊長就任式の配信では宣伝隊長に冬優子とヨハネが宣伝隊長に就任したり、アイマスならびにラブライブのファンコミュニティより更に外側へリーチするための応援アンバサダーとしてにじさんじからドーラさん、ホロライブからラプラス・ダークネスさんにお越しいただきまして。

ドーラさん、ラプラス・ダークネスさんについてはですね、僕はお二方のファンコミュニティから見ると外側、お名前を知ってるのと切り抜きとかで拝見したことがある、くらいの好意的裾野層くらいの位置にいるので、特にラプラス・ダークネスさんの就任コメントの「すみません社長!!!!!!!!」の勢いに笑ってしまったんですがw

話が逸れた。

さてさて、お二人の応援アンバサダーへの就任が発表された際に「アイマスVTuberならヴイアライヴがいるじゃん」など言ってくださった方々もいたようで、気にかけていただいてありがとうございます。

しかし。しかしですよ。

よく考えてみてください。

さらっと前述しましたが、お二人の応援アンバサダーへの就任の目的はどう考えても、アイマスならびにラブライブのファンコミュニティより更に外側へリーチするためなんですよ*1

で、一方ヴイアライヴの三人はPROJECT IM@Sに属するアイドルの候補生です。
彼女たちのファンコミュニティの9割以上はアイマスか、電音部のファンコミュニティから来ているはず。そのどちらからでもない人は非常に珍しい。
直球で言ってしまえばアイラブ歌合戦のアンバサダーに就任した場合の追加の集客力は…どう考えても皆無でしょう。

ヴイアライヴの名前を挙げてくださった皆様にはぜひですね、彼女たちが胸を張ってアイマス外へのアンバサダーをも務められるように、見て、応援して、広めていただければ嬉しいですね。

で、視点を変えてアイマス内での広報として考えても、APかっしーと被るんですよ。ほぼ全てのアイマスに対して深い造詣を持つかっしーは偉大。

であれば、ヴイアライヴはなんなのかと。

誤解を恐れずに言えば、ヴイアライヴはゲームである

まあだいたいこの見出しでオチてます。

YouTube上でLive2Dを使って配信を行うという形態上誤解されやすいんですがヴイアライヴって実は本質的には観るものじゃなくて能動的に干渉するエンターテイメント、つまりゲームなんですよ。
というのは前回の記事でもプレイヤーという語を使っていることで表現していたんですが。

これを説明するためにはもう少し上位の視点から俯瞰する必要があるので難しい話になるんですがまあお付き合いください。

私たちはアイマスをどのように遊んでいるのか

まず最初に、こういう話をするときに一番ニュアンスがすれ違いがちな「担当する」という語について、ここでは「その人について、将来的にどのような人になってほしいという意志、方針、あるいは願望を持つこと」と定義させてください。
これは別に他の場でもこの意味でしか使ってはいけないと主張しているわけではなく、誤解の余地を減らすためにここではそのような意味で使います、ということです。

その定義に則って、アイマスにおいて私たちが特定のアイドルを担当するときを考えると、

  1. なんらかのきっかけで気になる
  2. 彼/彼女についての情報を集める
  3. 集めた情報から、自分なりの彼/彼女の像を構築していく
  4. どのような人になってほしいかについての意志、方針、あるいは願望を持つ
  5. 公式からの新規供給を受けて一喜一憂したり、新たな情報開示を受けて自分の認識を修正したりしなかったりする

という感じのステップを辿るんじゃないかと思います。

1. なんらかのきっかけで気になる

そのまんまの意味です。きっかけがなんであれ些細であれ、気になったきっかけはあるはず。

2. 彼/彼女についての情報を集める

公式サイトのプロフィールを見たり、曲を聴いたり、コミュを読んだり、果ては二次創作まで見たりして、その人がどのような性格、志向、パーソナリティを持つ人であるかという情報を集めるでしょう。

3. 集めた情報から、自分なりの彼/彼女の像を構築していく

集めた情報はどれもまだ要素でしかないので、それらを組み合わせ、ときに取捨選択して、その人がどんな人であるかというイメージ、像を自分の中に構築するでしょう。

そして、現時点でどのような課題をそのアイドルが抱えているかが見えてくる段階でもあります。

4. どのような人になってほしいかについての意志、方針、あるいは願望を持つ

構築したイメージをもとに、やってほしいこと、なってほしい将来像を考えたりする段階です。

これは別に他の人と異なるものである必要はなくて、それこそ、もう実現済みですがノクチルにポカリスエットのCMをやってほしい、とかそういうのでいい*2んですよ。

そして先の「担当する」の定義に則ると、この段階に至ったらその人の担当アイドルになるわけです。
また、前段で見えたそのアイドルの課題、現在地からなってほしい将来像までの道筋を考える段階でもあります。

5. 公式からの新規供給を受けて一喜一憂したり、新たな情報開示を受けて自分の認識を修正したりしなかったりする

この段階まで来ると、その人にとって手軽に集められる情報はほとんど集めきっていて、新たな情報を待ち望むことになります。

新しい情報は様々な形でもたらされるわけですが、場合によってはいわゆる解釈違いで自分の彼/彼女の像には取り込まなかったり、逆に解釈一致で喜んだり、今まで知らなかった、予想だにしなかったことが提示されて自分の中のイメージが更新・変更されたりするわけです。

これらのステップの3~5を繰り返しているのが、特定のアイドルを担当しながらアイマスを楽しんでいる状態といえるのではないかと思います。

今のヴイアライヴは全員のパーソナリティと課題が一通り出そろった段階

そしてそれを踏まえると、見出し方式にしたことでもうほとんどネタバレしているようなもんですが、ヴイアライヴは第3四半期も半ばに差し掛かり、愛夏、宇宙、レトラのそれぞれについてパーソナリティと直近抱えている課題が一旦出そろった*3と僕は思います。

つまり前述のステップの3番までは既に存在する情報からある程度できるようになっているわけです。
ほかの、本当にゲームである各アイマスのコミュのような見れば要点を抑えられる、みたいな明確なものがないのはちょっと難しいところではありますが。

自分の中に像を構築したあとの4番、すなわち将来像の意志、方針、あるいは願望を持つことについてはプレイヤーである私たちが勝手にやることなので、本当にゲームであるほかの各アイマスと差はあまりありません。

ヴイアライヴの未来はあらかじめ定められたレールではない

本当にゲームであるほかの各アイマスと異なるのは5番の供給部分です。 この辺もう正直前回の記事でも書いているんですが、ヴイアライヴは能動的に干渉して遊ぶゲームではありますが脚本とプログラムから成るコンピューターゲームではないので、あなたや、僕の行動によっていかようにも変わりえます。

つまり、供給されたものに対して解釈一致とか解釈違いとかそういう次元の話ではない。
当初の発表のやり方から誤解されたような、活動終了する候補生が出ることを前提としたバーチャル蟲毒でもない*4
配信時間の調整こそあれど全員がリアルタイムに、同時に進むのでガシャのサイクルとか順番待ちとかをする必要もない。

あなたや僕やヴイアライヴが好きな他の人たち、運営、本人たち全員によるプロデュースの対決であり、未来の共創なのですよ。

あなたや僕の妄想、解釈、行動。オブラートに包んで言えばプロデュース。
その説得力で以て、本人たちや運営、ヴイアライヴが好きな他の人たちを納得せしめ、あなたの解釈を本当にすることも不可能ではない。

これほど面白いことはないじゃないですか。

11月度お題の「トーク力」に合わせてラジオ形式への初チャレンジ。

更に3Dの身体の初お披露目まで。

今見ずしていつ見るんですか。

今こそ、ヴイアライヴを見よう。考えよう。能動的に干渉しよう。ヴイアライヴを、遊ぼう。

蛇足

この記事の話はだいたい前回記事時点でも考えていた内容に対し、先日MoguLiveにて公開された勝股さんのインタビューを裏付けとして書きました。
状況分析や課題分析の細かい点については相違点もあるけどまあ全体の構造としてはだいたい同じことを言っていると思います。

そしてアイラブ歌合戦ではヴイアライヴののぼりがなんと9本も立ちます。自分でも複数出資しといてなんですけど、正気か?w

なにはともあれですね。ヴイアライヴを、上水流宇宙を。よろしくお願いします。

*1:リーチしたところで現地に売れる席もうないじゃん、みたいな話もありますがそこはまあ配信とかね

*2:下手に他の人と異なると実現可能性が薄くなったりして大変

*3:実は7月時点でも前記事を書いた9月時点でもそうだったんですが

*4:当初の発表の"崖っぷち"とか"活動終了"とかのあの謎の強調のされ方はなんだったんだマジで、と思うけどまあ今からそれをなかったことにできるわけでもないので