2025年ふりかえり

2025年もあと4時間ちょっと。 皆さま、今年も大変お世話になりました。

カテゴリ別にざっと振り返りたいと思います。

仕事

カンファレンスではRubyKaigiとKaigi on Railsに今年も参加しました。

Kaigi on Railsは初めてスポンサーもしましたね。

担当サービスのバックエンドのリプレイスがRailsで進められているというのはもちろん、 担当サービス自体が動画と生の陰に隠れて存在を認知されていないことも多く、 引き続き頑張ろうと思いました。

ブログは…書けていない!!!

アイマス

今これ2024年の記事見ながら書いてるんですけど、2024年のアイマスの項、3月にヴイアラTLSって書いてあって、マジ?

ってなってます今。

  • 1月
    • 【ヴイアラ】Neomix
    • 【ヴイアラ】ぶいあわ
  • 2月
    • 【学マス】学マス初陣公演 梅田
    • 【ヴイアラ】宇宙1on1
    • アイマス検定
  • 3月
    • 【シンデレラ】デレステ10thツアー大阪
    • 【ヴイアラ】えるすりー9
    • 【ヴイアラ】1stライブ
    • 【AS/ミリオン】ハッチポッチ2
  • 4月
    • シンデレラ打ち上げDJ
  • 5月
    • 【ヴイアラ】「彼方」リリイベ
    • 【ヴイアラ】宇宙1on1
    • 【SideM】ファンコン AtoZto
    • 【学マス】1st SpotlightStar(配信)
  • 6月
    • 【学マス】1st HarmonyStar(1日目配信、2日目現地)
    • 【ヴイアラ】Vortex CORE
  • 7月
    • 【ヴイアラ】愛夏バースデーライブ
    • 【シャニ】円環2nd
    • 【SideM】10thライブ
    • オケコン
    • 20周年記念配信 現地観覧
  • 8月
    • 【AS】NEVER END IDOL
    • 【ヴイアラ】宇宙&レトラ1on1
  • 9月
    • 【シンデレラ】デレステ10thツアーKアリ
    • 【ヴイアラ】宇宙バースデーライブ
    • 【学マス】運動会
  • 10月
    • 【ヴイアラ】えるすりー10
    • 【ミリオン】12th
    • 【シャニ】螺旋
  • 11月
    • 【ヴイアラ】レトラバースデーライブ
  • 12月
    • 【ヴイアラ】MIX TOKYO
    • MOIW 2025

今年もめっちゃいろいろ行ったりやったりしたな…w 去年も書きましたけどヴイアラの普段の配信見てるとかはこれわざわざ書いてないですからね。

そりゃ濃すぎて…TLSが去年だったことに驚きもするわ。

僕個人としては学マスのサービスインから1年経って、担当アイドルは咲季だと確信に至ったり、 ヴイアラでは宇宙がOKPのショートから突然跳ね、12月にDJに初挑戦したり、MOIWに出演したりでだいぶいろいろ、手ごたえというか感慨深い一年だったなと思いました。

DJ/VJ

表に出てるだけで28本やらせていただいたみたいです。 プライベートもあるのでそれを合わせたら30本超え。ありがたい限り。

MOIW2025のときのスカマスは実は自分から売り込みに行ったりしてましたがw

アイマスだけじゃない、トキオリでもないイベントでDJ/VJさせてもらえる機会があったという点で今年は新しかったなと思いました。ありがたい限り。 このまま幅を広げていきたい。

実は今年、会社でDJとDTMのサークルを非公認で勝手に作ったりしており。 来年も精力的に活動していきたいと思います。

サバゲ

相変わらず友人内貸し切りが中心ではありましたが、今年も楽しかったです。 室内用の取り回しのいいやつ欲しい、気もする。

野球

まあーーーーロッテはだいぶボロボロだったのであんまり観戦には行ってないんですがw

ロッテ-DeNA交流戦を見に総勢10人でハマスタ行ったのは楽しかったですね

まとめ

去年もなかなかでしたが、今年はより一層、めちゃくちゃ活動的だった一年だったと思います。

今年も交流してくださった皆さま、大変お世話になりました。ありがとうございました。

来年もよろしくお願いします!

良いお年を!!(やっぱり今年もあと10分未満)

rekordboxのSpotify / Apple Music連携でできること、できないこと

先日、rekordbox 7とSpotifyの連携が発表、サービス開始されましたね。

色々試したところ、先行して始まっていたApple Music連携と比べてもできることにいろいろ差があることがわかった(2025/10/4時点)ので、それぞれ何ができて何ができないのかについてまとめます。

同じところ

その前にまず、両方に共通する点について。

  • 連携を有効化するにはそれぞれ有料契約が必要
  • Performanceモードで、デッキに曲をロードし、再生できる
  • 拍位置はロードしたあとでローカルのrekordboxが解析する
  • ロードしたあと、拍位置を手動修正できる

ここまでは一緒…というかここしか一緒ではない。

SpotifyBPMとキーが予め解析済み

Apple Musicでは初めて曲をロードしたときにrekordbox側でBPM、キー、拍位置を解析するため、ロードしてみないとわからないのに対して、 SpotifyではBPMとキーは予め解析済みとなっています。

ただし、このとき表示されるBPMは曲中の最も主要な部分におけるBPMなので、曲中でのBPM変化がある曲には対応できません。

したがって、最初のアカペラハモリが132でそこから176に加速するスマイルシンフォニアや、 基本的には175だけど最後のほうで200に加速するともすれば、(中略)アイドルには対応できません。

また拍位置は「同じところ」の項で言及した通り、どちらもロード後に手元で解析されます。 これら連携だけに限った話ではありませんが、曲によっては半拍ズレてグリッドが設定されることがあるので注意が必要です。

Spotify連携はExportモードでは使えない

Apple Music連携がExportモードで使えるのに対して、Spotify連携はExportモードでは使えません。

つまり、Exportモードで拍位置などを仕込んでから現場に行き、Perfomanceモードでプレイする、というよくある流れはApple Musicでしかできないことになります。

まあレコボのサブスクリプションを契約するか、あるいはFLX4などを接続してハードウェアアンロックすればいいのでそこまで大きな影響はないかもしれない。

Spotifyの曲はコレクションおよびプレイリストに追加できない

たぶんこれがApple Music連携とSpotify連携とで一番重要な差異なのですが、Spotifyのほうは曲をコレクションおよびプレイリストには追加できません。 つまりDJでの出演にむけて候補曲のプレイリストを作っておく、ということもできません。

これはけっこう大きいかもしれない。

結局のところ、これできる?できない?

Exportモードで、Apple Music連携でCDJに対してPRO DJ LINKで曲をロードして再生できる?

できません。

Apple Music連携がExportモードでも使えます、と書いてあったので僕も期待したんですが、実際に試してみたところロードできませんでした。 あくまで拍位置やBPM、プレイリストを作っておくなどの仕込みのためのようです。

そうなったのはおそらく、OMNIS-DUOとXDJ-AZがCloud Library Sync機能とStreamingDirectPlay機能によるApple Musicからの直接再生に対応しているからだと思われます。

拍位置やBPMなどの手動修正はできる?

Apple Music、Spotifyともにできます。

rekordboxの録音機能でDJプレイを録音できる?

Apple Music、Spotifyともにできません。

連携経由の曲がデッキにロードされていると録音を開始できません。 逆に、既に録音状態であるときに連携経由で曲をロードしようとすると、ロードができません。

まとめ

一見同じに見えたrekordboxのSpotify / Apple Music連携ですが、試してみた結果実際にはけっこういろいろな差異がありました。

Spotifyはプレイリストが組めないので、実際のDJプレイ用途で使えるのはホームパーティくらいまでで、それより大きな範囲ではちゃんと音源買ったほうがよさそうではあります。

僕個人としてはSpotifyで曲を掘って、Apple MusicでDJで使えそうかを試して、使えそうなら配信販売で買って、という流れをしていたので元々DJプレイで使うつもりなら音源は買っており、 Spotify経由がプレイリストに入れられないデメリットよりもApple Musicで探し直す手間の削減のほうが大きく、これからはSpotify連携を使っていくことになりそうです。

無線ルータを買い替えた

文字通り。

バッファローのWNR-5400XE6P/2Sにした。

これまで使っていたのはIO-DATAのWN-DAX3600XRであった。

これは2020/12/3ごろに買ったものだが、当時はちょうど首都圏でフレッツ光クロスのサービスが提供され始めたころ。

今のうちにWAN側LAN側ともに10Gbps対応ポートが1つずつあるルータを買っておけば長く使えるだろう…と思って買ったのだが、正直これが大きな間違いだった。

第一に、自分が現時点(2025/8/9)でもまだドコモ光の1Gbps契約のままにしていたこと。 というのも、フレッツ光クロスではIPv4がPPPoEではなくDS-Liteによる接続となるため、自宅にはpublicIPが割り振られなくなってしまうからである。

大半のケースでは問題ないかもしれないが、問題があるニッチなケースにぶち当たった際に、DS-Liteによる接続をしているユーザは間違いなく少数(なぜならば光クロスでないとDS-Liteにならない)であるため、 情報が少なくトラブルシューティングが面倒くさくなる、またよしんば原因を特定できたとしても自分の手ではどうにもならない箇所である可能性が高い。

したがって、結局現在もフレッツ光クロスにしていないので、当時の自分は見込み違いをしていた。

第二に、買ったWN-DAX3600XRがちょっと、いやかなりポンコツであった。

これを選んだ理由はWAN側とLAN側の両方に10Gbps対応のEthernetポートがあり、それを使えば自室まで有線で10Gbpsを敷けると思った(当時他メーカーの製品はいずれもWAN側のみ10Gbps対応でLAN側は1Gbpsのみのものがほとんどであった)からであるが、 結局そこは前述の通り現在もフレッツ光クロスにしていないので意味がなかった。

そして買った当初はフレッツ光で貸与されるGE-PONのONUとWN-DAX3600XRを直結して接続していたのだが、その状態でIPv6を有効にするとなぜか上りが30Mbps程度しか出なかった。 原因切り分けのため、試しにWN-DAX3600XRのIPv6を無効にしてIPv4のみにしてみたところ上り300Mbps程度出たし、WN-DAX3600XR以前に使っていたAtermWR8750Nに差し替えたところIPv6でも上り100Mbpsの速度が出た。

サポートに問い合わせつつ、度重なるファームウェアアップデートでも改善せず、諦めて様子見していたところ、ある日価格.comの掲示板にてこのような書き込みを見つけ、安物のTP-LinkのハブをONUとWN-DAX3600XRの間に挟んでみたところ、IPv6有効でも上り240Mbps出ることを確認し、「これはONUとのイーサネットのオートネゴシエーションに失敗しているのではないか」とサポートに問い合わせたところ、「ONUがパケットを受けきれないのが問題なのでこちらのファームウェアアップデートでの対応は困難である」との回答を受け、ソッカー、でもまあ改善されてしまったからいったんいいか…と放置していたのであった。

それがなぜ、なんだかんだ4年半も後になってから買い替えたかというと、自室の無線LAN電波強度の弱さに不満が溜まっていたところ、少し前にVJ用ノートPCを買い替えた際にそのマシンがWi-Fi6E、すなわち6GHz帯に対応しているモデルだったことで悩み始め、2025年10月のWin10サポート期限切れを前にメインとなるデスクトップを組み直すことを決めた際にもういっそのことルータも買えてしまおうと決意した*1、という感じであった。

元々フレッツの光ファイバーが入ってきている部屋と自室はリビングを挟んで反対側に位置し、しかも見通しが通っているわけでもなく壁の向こう側に隠れているため、そりゃ当然5GHz帯は弱いわけである。

そこで可能ならば有線LANをバックボーンにできるメッシュWi-Fiが欲しいと思っていたが、業務用はともかく一般消費者向けのメッシュWi-Fi製品でどのメーカーのものが良いか判断しかねていた、というのも今まで迷っていた原因の一端であった。

そんなわけでなんやかんやリプレイスを先延ばししていたのだが、前述のようにデスクトップPCを組み直すということで設備投資の決心がついたこと、 ネットワーク回りを趣味にしている友人から「なんだかんだ一般消費者向けではバッファローが一番安定していて無難」と助言をもらったこと、 現在もフレッツ光が1Gbps契約である自分の現況を鑑みると10Gbpsポートまでは不要という判断、 万が一ルータとしては性能不足に陥ったとしても上位機種を買えばメッシュWi-Fiのエージェントに流用できるという判断のもと、WNR-5400XE6P/2Sを選定したのであった。

今このご時世に管理画面のユーザ名が固定、パスワードもわずか8文字しか入力できないというのは少々脆弱すぎないだろうかとは思いつつ無線LANからの設定画面アクセスを無効にして緩和、 それと設定画面の各項目がどうやらajaxでロードされているようでそのロードに時間がかかる以外は今のところ不満なく動いている。 やはり無線LANの電波強度は正義だ。

ここまで読んだ人はコンピュータとかプログラミングとかその辺を趣味にしている人としてはだいぶ慎重だなと意外に思われるかもしれないが、僕は元来こういう人間である。 趣味だからこそ、冒険に出る前に深く理解しようと努め、そのうえで現在から将来にかけて考えられる様々な事情を鑑みて決める。 PC自作的に言えばエンスージアストというよりはコストパフォーマンス重視のパワーユーザーであるし、イノベーター理論で言えばイノベーターではなくアーリーアダプターに該当し、最前線の半歩後ろを最前線の様子を観察しながら歩く。

ちなみに、今回買ったWNR-5400XE6Pはというと、WAN側ポートは2.5BASE-Tまで対応しているのだが、ONUとハブを介さず直結しても正しく1000BASE-Tでリンクアップしてくれたので上り速度がパケット溢れによって遅くなるような状態には陥っていない。

やっぱあなたのところのWN-DAX3600XRが悪かったんじゃないですか、IO-DATAさん。ねえ。

*1:なおメインであるデスクトップは当然有線接続なのでWi-Fi6Eが使えるようになるのは決意のきっかけであるにもかかわらず直接的に何かがあるわけではないのが我ながら面白ポイント

【アイマス考古学】アイマス最古の楽曲試聴動画はどれか

ふとした雑談の流れで、アイマスの楽曲試聴動画っていつからYouTubeに上がるようになったんだろうな、と思ったので調べてみました。

発見できた範囲でアイマス最古の試聴動画は当然ASを長年リリースしているコロムビア系…
かと思いきやそうではなくフロンティアワークス系のぷちますから、Twelve Seasons! Vol.1 四条貴音&たかにゃ。2013/1/18。

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次に古いのがランティス系、ミリオンライブLTP01のThank you!で、これが2013/4/3。

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コロムビア系最古の試聴動画は、待ち受けプリンスでした。2014/5/23。

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その次がラムネ色青春で2014/5/30。

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Thank you!、待ち受けプリンス、ラムネ色青春、いずれもコメント欄が無効化されているあたり、コメントというものに慎重だったご時世が伺える…かもしれない。

ランティス系はその次のLTP02のときにはもうコメント欄有効になってました。

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コロムビア系もラムネ色青春の次のアイステのMoonday Night Fever☆2D2の試聴動画シンデレラのメッセージONLY MY NOTEあたりでは有効になってました。

ちなみに試聴動画という制限を外すとコロムビアのチャンネルに上がっている最古の動画はAS 5thのライブ映像。 THE IDOLM@STERと、あとなぜかNext Lifeだけ。

www.youtube.com

www.youtube.com

その次がアイステの1,2,3のPV。

www.youtube.com

以降、AS 6thのライブ映像、AS 7thのダイジェストと続きます。

youtu.be

youtu.be

こっちのライブ映像系はコメント欄が無効化されていなくて、運用の統一されてなさというか、手探り感を感じますね。

ヴイアライヴ1on1 2025年5月18日(日)開催回 上水流宇宙 S参加レポート #宇宙星人

はい。

この記事は2025年5月18日(日)に開催されたヴイアラの1on1イベントにおいて上水流宇宙さんと話した際の記憶の書き起こしです。Sなので時間は2分です。
イベント参加規約として録音録画が禁止されているため、記憶から書き起こしている関係で細かい言い回しなどは大いに異なる可能性があります。


宇「フサギコPさんお疲れ様ですー!!」(ちょっとノイズキャンセルされ気味)
フ「お疲れ様ですー」
宇「上水流宇宙です宜しくお願いします」
フ「よろしくお願いします。今回初めてSということで」
宇「ね、なんでなんですか?」
フ「実はこのあとJupiterとF-LAGSのライブ見に行くからこの時間しか空いてなくってー」
宇「アハハー!! ひえー、すごーい」
フ「そんなわけで今日は長丁場な宇宙さんをウォーミングアップしに来ました」
宇「あ、なるほどねー。見事トップバッターで。 そして珍しく私のTシャツ着てくださってる」
フ「そう、たまにはちゃんと主張したほうがいいかなって。
もう1着予備も買ったしDJイベントにはもう基本これ着ていこうかなと」

宇「嬉しいー!」

フ「えーっと、何話そうとしたんだっけな」
宇「CQ!!どうでしたか!?」(食い気味)
フ「CQ!」(頭フリーズした)
宇「あれだけ前振りしてたからどう思ったかなって気になって」
フ「えっと、えーっと、楽しみにしてたし、楽しかったし、とても良かったです。
どこが、っていう言語化がパッと出てこなくて申し訳ないんだけど」

フ「そう、それで音楽制作の話なんですけど、友人に教えてもらいながらやろうとしてて。
夏にたぶんやるであろうと思ってるずるこすも選手権には配信で使えそうなBGMとか出せたらって思ってます」

宇「えー、うれしい! 楽しみにしてます!」

宇「とか言ってるうちにそろそろお時間みたいです」
フ「まあ2分ですからねぇ。 明らかに収まらないと思ってたので今お手紙も書いてます、近いうちに送ります。
あと話題にしようとしてたオススメの曲も宇宙星人タグに放流してあります」

宇「後で見ます! じゃあいつも通り、めておつー、散で」
フ「はい、長丁場頑張ってくださいー」
宇フ「「めておつー、散!」」


というわけで今回初めてプランSの1on1でした。
あっという間といえばあっという間だったし、それでも意外と話せたと思ったのはけっこう参加してて自己紹介を省略できたからかもしれない。

夏(?)のずるこすも選手権にBGM出すって宣言しちゃった件、 MIDIキーボードとか改めて買いなおしたのは本当だけど 習作をほんの少ししか作っていないのに勢いあまってしまったので、ちょっと頑張らねばなと思いました。ガンバリマス。

アイマス自叙伝 アイドルマスターL4U~アイドルマスターSP、2009年ごろのアケマス

この文章はアイドルマスターという20周年を迎えようとしている、人が増え、規模が大きくなり、過去の歴史についての様々な情報が玉石混交しているものについて、曲がりなりにもアイマス歴17年を迎え、 それなりに多くを体験してきている側にいつの間にかなってしまった僕が、いわゆる民俗学の一資料のようなものとして、自分の視点から見たアイマスの歴史、景色、記憶を文章に残しておく必要性を感じたために記述するものである。

僕の記憶に残っている限りの当時そのままの感情と、掘り出せる限りの当時の記録を照らし合わせてそれなりに正確性を担保した記述を目指す一方で、 当時感じていた不安、不満も包み隠さず記述するつもりであるので、そういった部分についての配慮、いわゆる社会性フィルターをお求めの皆様は読まれないことをオススメする。

前: アイマス自叙伝 前日譚~アイドルマスターL4U - このIP網の片隅で

アイドルマスターL4U

今でこそ毎月どころか毎週毎日怒涛の展開が行われているアイマスだが、シンデレラガールズ以前のアイマスといえば、定期的に期待できる追加の供給は1ヶ月から1ヶ月半に1回程度発表されるゲームのDLCが主であった。

当時の僕は高校生だったので、DLCを買うお金はなかった…のかと思いきや実はそういうわけでもなく、当時はガンダム戦場の絆にハマっており、秋葉原昭和通り口のマクドナルドでアルバイトをしながら、秋葉原Heyに通い詰めていた*1。なんなら昼飯代として毎日親から支給されていた500円を1絆と呼んで昼飯を抜いたりしていた。

そんなわけでDLCはあまり買うことなくL4Uの時期は過ごしていた。 自分のメールボックスを調べるとマイクロソフトポイント*2を買っていた形跡はあるので、何か買っていたのかもしれないが、覚えていないのでXbox360を起動して調べる必要がある*3

前記事に書いた通りこの時期は主に楽曲を聴いて過ごしていたわけだが、L4Uのころに発売されていたCDというと、

  • アケマス時代に該当するMASTER PIECEシリーズ
  • 箱丸無印時代に該当するMASTER WORKシリーズ
  • 各アイドル(と小鳥さん)にフォーカスしたMASTER ARTIST
  • クリスマスと夏それぞれのカバーアルバムであるChristmas for you!とVacation for you!
  • L4Uに該当するMASTER LIVEシリーズ
  • ファミソン8bit

くらいなもので、オリジナル曲は40曲ちょっとだったので全曲聴くのもまだ現実的であった。 …いやこの時期にもう40曲超はあったと考えるとなかなかなリリース量ではあるが。

アイドルマスターSP

そんな中で発表、発売されたのがPSPアイドルマスターSP(2009年2月19日発売)である。 当時のPSPといえば…そう、モンハンである。

当時僕が通っていた高校は校則が非常に緩く、携帯電話はもちろんゲーム機も、なんならノートPCですら持ち込んで使える学校であった。
休み時間はアドホック通信の部屋が埋まるほど、なんなら授業中も、相当な数の生徒がモンハンで遊んでいた。

そのPSPアイマスが発売されるのだ、箱丸というお世辞にも買うのが難しいハードとは違って自分以外にもアイマスをやってくれる人がいるかもしれない、そんな期待があったのを記憶している。

実際、何人かは買って遊んでくれたようだった。僕はと言えば3バージョン全て予約で買った。 予約特典だった着せ替えジャケットは今も自分の部屋のどこかに眠っているはず。それと、当時のゲーマガも。 3バージョン全部買ったんだ、という会話があったのを覚えているのでこの時点でアイマスが好きとクラスでは認識されていたはずである。

ゲームがどうだったかというと、ランクアップリミットが復活した代わりに、失敗した場合にそのランクをやり直せるようになったのを見て、「アイマスも遊びやすくなったなぁ」と思った*4記憶がある。
当然ながらグラフィックは箱丸に比べて見劣りするものだったが、それよりもアイマスが箱丸を起動しなくても遊べるというのはかなり大きく、かなりの回数遊んだ。

もっぱらミッシングムーンで、さらにそのほとんどは律子*5だった。
なんならパーフェクトサンとワンダリングスターはたぶん合わせて10周もしてないと思う。 そのためパーフェクトサンとワンダリングスターと、なんなら千早とあずささんですら、シナリオの記憶がないので可能なら後追いしたいのだが、もう稼働するPSPが手元にないのが惜しい。

楽曲展開的にはオーバーマスターとColorful Days、そしてMASTER SPECIAL、そしてMS WINTERとMS SPRINGが該当する。 この頃はKisSやNext Life、黎明スターラインあたりがお気に入りの曲であった。

なお、SPの際にも美希がプレイアブルでなくなっているため発表時に反発があった…という伝承を聞いたことがあるが、当時の僕はファンコミュニティには入っていないため、それを渦中で体験はしていない。

2009年ごろのアケマス

前記事では2007年のクリスマスに高校生だった、と書いたが、その当時高校1年生だったので、2009年となると4月には高校3年生である。
この頃には大学受験のために予備校に通っていた…のだが、今思い返すとこの頃の僕は実はけっこうグレていた*6ので、新宿に校舎があった予備校をサボってゲームセンターに通っていた。

クラブセガ新宿西口店*7で開催されたBORDER BREAKロケテに行ったり、そのまま本稼働後も遊んでいたりしていたわけだが、それと同じくらい通っていたのが、当時新宿は歌舞伎町にあった、新宿ゲームオスロー 本店。
なぜわざわざ治安の悪い*8歌舞伎町に入り込んでいたかといえば、この新宿オスロー、アケマスが1クレ50円だったからである。

この頃になると伝承で聞くようなシビアな対人戦というのはほとんど発生せず、ゲームシステムも判明しきっているので攻略を見ながら進めるだけといえばだけなのだが、それでも、自分は今、あのアケマスをやっているのだ、という実感は楽しかった記憶がある。
確か曲を変えたタイミングなどをメモしておくプロデュースノートも付けていたはずだ。予備校で使うはずだったルーズリーフに。

一度だけ、確認ミスで人が先にいるオーディションに入ってしまったことがあるのだが、それがよりにもよって同じオスローで遊んでいる人で、「何やってんだコイツ」という凄く驚愕の目で後ろを振り向かれたことをよく覚えている。 合格枠が2枠だったのでどちらも合格して事なきを得たが。

余談だが、1st VISIONの各種レッスンのうち、歌詞レッスンと表現力レッスンは箱丸無印やSPよりアケマスのほうが得意だった。
歌詞レッスンのお題になる箱丸無印やSPまでの曲なんて1番は諳んじられるほど聴きこんでいたわけだが、コンシューマでは方向キーと〇(A)ボタンで入れ替え箇所を選択しなければならないところ、アケマスはタッチパネルなのでそれが簡単だった。
表現力レッスンに至っては箱丸無印は完全に別物*9、SPでは不評のためか元に戻っていたが、それでもパネルを十字キーと〇ボタンで追いかけねばならなかったところ、アケマスはタッチパネルなのでこれも簡単だった。
アケの歌詞レッスンと表現力レッスンがどのようなものだったかについては、今ミリシタで開催されている志保のアイドルグランプリ編体験版の歌詞レッスンと表現力レッスンとほぼ同じなのでやってみると少しだけ当時に思いを馳せられるかもしれない。

*1:当時の戦場の絆は少将以上に昇格するには店舗別の月間ポイントランキングで上位に入る必要があったので僕の将官経験は相当後期(Ver1の末期か、Ver2だったかもしれない)に連邦で一ヶ月だけ少将になった程度

*2:俗にゲイツポイントと呼ばれていた

*3:今も動けば、だが…

*4:お前高校の頃からそんな思考しとったんか、と言われたら何も言い返せない

*5:この時点では律子が好きという自覚はない

*6:暴力や犯罪などではなくオタク趣味に逃避していたというのが幸運だったが

*7:今はGiGOになっている

*8:当時は新宿東宝ビルや新宿歌舞伎町タワーはもちろん、歌舞伎町タワーの前身であるVR ZONEすらまだなく、東急ミラノが健在であって、現在とは比較にならないくらい治安が悪かった

*9:正直大嫌いだったのでもっぱらVoDaの2極で育てていた

アイマス自叙伝 前日譚~アイドルマスターL4U

この文章はアイドルマスターという20周年を迎えようとしている、人が増え、規模が大きくなり、過去の歴史についての様々な情報が玉石混交しているものについて、曲がりなりにもアイマス歴17年を迎え、 それなりに多くを体験してきている側にいつの間にかなってしまった僕が、いわゆる民俗学の一資料のようなものとして、自分の視点から見たアイマスの歴史、景色、記憶を文章に残しておく必要性を感じたために記述するものである。

僕の記憶に残っている限りの当時そのままの感情と、掘り出せる限りの当時の記録を照らし合わせてそれなりに正確性を担保した記述を目指す一方で、 当時感じていた不安、不満も包み隠さず記述するつもりであるので、そういった部分についての配慮、いわゆる社会性フィルターをお求めの皆様は読まれないことをオススメする。

次:アイマス自叙伝 アイドルマスターL4U~アイドルマスターSP、2009年ごろのアケマス - このIP網の片隅で

前日譚

アイマスにハマる直前あたりの僕は、アイドルが嫌いだった。 より正確に言えば、アイマスにハマってからもしばらく、アイドルは嫌いだった。

というのも、父の趣味により物心ついたころから家にコンピュータ*1があり、10BASE-Tのリピータハブで構成された家庭内LANがあり、ダイヤルアップ、ISDN、最初期のCATV*2と 実年齢に不相応なインターネット遍歴を辿っていた僕はその育ち方から必然、外で遊ぶよりも図書室で本を読むほうが好きな子供で、秋葉原駅周辺にUDXやアトレ、アキヨドなんかができるよりも遥か昔、そこがアキハバラデパートとバスケットボールコートだったころから、 万世橋のすぐ近くにあった今は亡き交通博物館に半年に一度は通い、リニューアル前のラジオ会館へ親に連れられて行っていた子供であった。

そしてアニメやマンガ、ライトノベルに自らの意志で手を出し始めた当時2005~2006年ごろ、当時放映されていた新作の深夜アニメはどうにも肌に合わず、時代を遡って攻殻機動隊AKIRAエヴァンゲリオン王立宇宙軍メガゾーン23マクロスプラスなんかを見ていた中学生でもあった。

そして当時中学受験をして入学した私立中学の部活によって、鈴商であるとか千石、秋月、マルツといった電子工作系の専門店に部品の買い出しに行ったり、またその先輩の影響でジャンクノートPCをニコイチあるいはサンコイチなどして修理して動かして遊ぶような趣味をしていた。

2005~2006年ごろといえば言うまでもなくアケマスが稼働し始めた時期であり、ニコニコ動画がサービス開始した時期であり、電車男によってオタクという存在が世間に何度目かの再発見をされ、萌えだのメイドカフェだのと面白おかしく好奇の視線に晒されていた時期である。 どう考えてもそういうディレクションだっただろうと思われるので本人が悪いとは思っていないが、ホンジャマカ石塚英彦さんがメイドカフェのレポートに行って「萌え~」と言わされていたテレビの光景は今後も絶対に忘れないと思う。 それくらい、今このオタクというものが一般化、大衆化*3している現代からは想像もつかないレベルで、オタクというのは世の人々にとって得体のしれない、珍妙な存在であった。

そして、それは同時に、AKB48が世間的に有名になり始めた時期でもあった。 そう、秋葉原、あるいはオタクという単語を出した瞬間に誰も彼もが「あれでしょ、AKB48」と言い始めるのである。 否定しようにも、アニメやマンガやライトノベルやコンピュータといった趣味のほうは電車男からの一連の流れで未だ好奇の視線に晒されている時代であり、それはそれで言いづらい。 しかして、アイドルというものに対してとにかく、ひたすら反感だけが溜まっていっていた時期であった。

そんなわけなので、僕もアイマスというものに初めて触れたのはニコニコ組曲エージェント夜を往くであったり、あるいはわかむらP*4のパーフェクトスターパーフェクトスタイルあたりのはずなのだが、 エージェント夜を往くは完全にニコニコ組曲の一部としてしか認識していなかったし、わかむらPを筆頭とした最初期のニコマスの動画は先のAKB48に関する反感を大いに引きずった、「アイドルなんて…」というかなり嫌い寄りの反応だったと記憶している。

Xbox360アイドルマスター

そんな僕がどうしてアイマスに触れたのかといえば、Xbox360がきっかけだった。

中学時代の部活において、合宿と称した旅行の時に先輩が初代Xboxを持ち込んできていて、その時にHALO2を分割ウインドウで遊んだ。 その時初めてFPSというものに触れ、面白いと思って以来どうにかしてHALOを自宅でやりたいと思い、Xbox360を2007年のクリスマスプレゼントとしてねだった。

かなり高かったはずだがありがたいことに買ってもらえ、新しいゲームハードを買ったときの恒例行事として何本かソフトをまとめ買いしたわけだが、その際もともとの目的だったHALOヒストリーパック、 小さい頃からシリーズ通して遊んでいたA列車で行こうHXに加えて買ったのが、当時中古ワゴンで投げ売りされていた通常版のTHE IDOLM@STER、いわゆる無印であった。 アイマスに関する当時の知識は本当にニコ動で見た程度しかなく、育成シミュレーションゲームであるということすら知っていたかどうか定かでないので、なぜ手に取ったのかは今も完全に謎である。

ともあれ最初の目的であったHALOおよび同2のストーリーモードをクリアしたあと、A列車で行こうHXは率直に言って面白くなくすぐ止め、無印に手を付けたのは最後。

当時は攻略wikiという文化はありつつも企業運営のwikiが登場していなかった時期であって、有志の非公式wikiの情報が充実しており、それを参照しながら遊んだ。 初めに選んだあずささんは最終到達がAランク、確か90万人ほどだったと思う。

ここで初回から攻略wikiを見たのは賛否が分かれるかもしれないが、少なくともアイマス無印においては見てよかったと思っている。 なぜならば表でわかりやすく見える範囲はランダム要素の塊、その裏で一定の法則がある仕組みが、よく見ないと気付けないほどこっそりと少しずつ動いているのである。

つまり裏に隠された法則を見つけるには、表面でかく乱してくるランダム要素をある程度平滑化して観察できるようになるほどの試行回数が求められたわけで、攻略wikiを見ていなかったらその段階で挫折していただろうと思う。 もし攻略wikiを見ていなかったら、楽曲の時間経過によるパラメータ減衰なんか一人で果たして気付けただろうか。 それくらい、1st VISIONアイマスというのは好意的に表現すれば奥深く、バッサリと斬ってしまうと異常に不親切で遊びづらいゲームだった。

しかしながら、52週という限られた期間でスケジュールを立てながら進めていき、オーディションの成否によって予定変更を余儀なくされたりする計画およびリソース管理ゲームとしての側面、 それと育てたアイドルのパラメータを使って審査員の言葉から示唆される自他の得点分布を推定しながら、ViDaVo3種のパラメータについて最下位を回避しつつ各ターム3位以内入賞を目指し、 途中の展開によってはジェノサイドで審査員を帰らせ…といった、1st VISION時代のゲーム性のコアであるオーディションの時間制限付き星取りゲームとしての緊迫感と合格時の達成感に僕は魅せられた。

つまり当時アイドルに反感を持っていた僕がなぜアイマスにハマったのかというと、当初よりゲームのモチーフとなっているアイドルという要素、そしてキャラクターたちにはなんら興味がなく、ただただ純粋に、シミュレーションゲームとしてアイマスを遊び始めたからなのだった。

アイドルマスターL4U

そんな僕であったが、そのアイマスに新作が出ると聞いて、アニメ同梱特装版をわざわざ予約して買った。 そう、アイドルマスター Live for You!(2008年2月28日発売)である。 クリスマスに無印を初めて遊んだ高校生が翌2月末に発売されるゲームの特装版を予約して買っているのである。しかも全額内金だったはず。どれだけ衝撃を受けたのか推して測れるだろう。

しかし知っての通り、アイドル達のライブシーンをもっと気軽に楽しんで欲しいという意図で企画されたというアイドルマスター Live 4 You!は無印のようなシビアなゲームではない。 そのため前述の通り無印のゲームシステムに魅せられた人間としては完全に期待外れであった。

ただし、Xbo360における実績システムの実績だけは360の実績稼ぎwikiに載るくらい短時間で網羅できるので全回収した。

同梱のアニメもまあ…良かったかというと正直…良くはなかった。ニコ動でネタにされたくらいである。

そんなわけでゲームとしては全く面白くなかったL4Uだが、このころになると僕はアイマスを楽曲展開のほうで享受していた。 PSP-1000にリモコン付き有線イヤホンを挿し、電車に乗って高校に通う片道1時間あまりの間、メモリースティックに詰め込んだアイマスやアニメの楽曲*5をひたすら聴いていたのだった。

夕暮れ時、帰り、西船橋駅武蔵野線ホームでrelationsを聴いて鳥肌が立った*6ときの、ふと振り返ってしまい、そのとき世界に自分だけが取り残されたかのような感覚、光景は今でも覚えている。

*1:PC-9801VX21

*2:最初期すぎてCATVなのにグローバルIPが降ってきていた

*3:念のための補足だが、オタクが大衆化したこと自体は悪いとは思っていない。少なくとも当時の自分が服装などをはじめとした対外的な印象に気を使っていなかったのは本当で、その結果"浮いて"、趣味共々好奇の視線に晒され、より逃避的になるが結局"浮いて"いるので…みたいな悪循環に陥っていたところ、時代が進んでマンガやアニメ、ゲームが世間的にある程度受容されるにつれて僕自身も多少外見に気を遣うようになった…といったような歩み寄りがあったと理解している

*4:この文章を暇つぶし代わりに飛行機で書いていた最中で そのわかむらPがシャニのシーズ&コメティックのXRライブに関わったという報が流れてきたのは完全に偶然だし驚いた

*5:2008年ごろ、パソコンとインターネットに覚えのあるちょっとずる賢い高校生がすることといえば…何も言うまい

*6:冬の寒さか楽曲の衝撃か今となっては定かではないが、楽曲の衝撃ということにしておこう